プレミアムフライデーに関係ない人々

こんにちは、プレミアムフライデーとは無縁のSoja(@Soja_Dystopia)です。

プレミアムフライデーとは?

目障りなほど宣伝されていたのでご存じない方は少ないとは思いますが、一応説明を。

月末金曜は、少し早めに仕事を終えて、ちょっと豊かな週末を楽しみませんか?

プレミアムフライデーHP:https://premium-friday.com/

月末の金曜日に仕事を早めに切り上げるよう政府と経団連が中心となって呼びかけているキャンペーンです。

旅行へ行ったり、外食したり、買い物をしたりしてほしいようです。

要は「もっと消費しろ」ということですね。

企業もプレミアムフライデーのロゴを用いてコラボしています(2017年5月27日現在で7,133の企業と団体がロゴマークの申請をしているようです)。

実態に即した政策を打ち出すのは難しい

2017年2月24日から実施されたプレミアムフライデーですが、なかなか上手くいっていないのが現状のようです。

朝日新聞DIGITAL「プレミアムフライデー満喫、1割以下 店に客なしの現実」といった記事もあります。

サービス業を担う労働者に負担を強いるキャンペーン、しかも経営者も採算が取れません。

どうやらホワイトカラーのための施策のようです。

しかし、二回目に実施されたプレミアムフライデーはその時期が3月末……つまり年度末と重なったためホワイトカラーの方々にも大不評でした。

「くそ忙しい時期に政府肝煎りで早退キャンペーン?殺す気か?」

政府の打ち出すキャンペーンというのはどこか浮世離れしていることが多いように思います。頭のいいはずの彼らですが、やはりデータや概況ばかりで細かな実態を把握し切れていないのではないかと疑われても仕方ありません。

かく言う私は……

現在私は少なくとも臨床心理士の資格取得までは非常勤として働く身ですから、あまり早上がりとか花金とか関係ないんです。土日出勤もありますし。

たとえ平日にフルタイムで働いたとしてもプレミアムフライデーのキャンペーンに飛びつくかは疑問です。

私はあまのじゃくなので、政府の思い通りに動いてたまるかという考えもありますが、それだけではありません。

現状の分析を怠り、過去の成功例に固執した結果

「最近の若者は車も買わない、酒も飲まない、マイホームも持たない。それじゃあ日本経済が衰退するのは当然だね」

だまらっしゃい!

以前とは需要も変わっているし、そもそも消費(浪費)することが美徳とされる時代は終わりつつあることを知らない/認められない方々のたわごとに耳を貸す必要はありません。

もちろん、買いたくても買えないという方も多くいらっしゃると思います。

そんな中で政府と経団連主導の消費喚起キャンペーン「プレミアムフライデー」……

なんだか「彼ら」と「我ら」の間には言葉では埋められない溝があるように感じます。

相手のニーズを探ること。メリットを示すこと。

相手を思い通りに動かしたいのなら、相手の求めていること(ニーズ)を分析しなければなりませんよね。

そして、相手にとってどんなメリットがあるのかを相手の視点にたって考え/伝える必要があります。

たとえば、企業に義務付けられているストレスチェックを行うメリットを労働者と事業主の二つの視点から考えると以下のようになります。

  • 労働者のメリット:自らのメンタルヘルス(心の健康)を向上させるきっかけになる、ストレス度に応じて業務の質や量を調整してもらう機会になる
  • 事業主のメリット:労働者が精神疾患で休職することで発生する損害を未然に防ぐことができる、ストレスチェックにきちんと取り組んでいることは内外へのアピールポイントになる

ストレスチェックの実施者が労働者と事業主にそれぞれどんなメリットを示せるかによってどれだけの協力が得られるかが大きく変わってきます。

どうか政府にも私が飛びつきたくなるようなメリットを示してほしいものですが。

まとめ

どうやらプレミアムフライデーは開始早々苦戦しているらしいことをお話ししました。

そして、それは国民のニーズを分析しきれなかった政府や経団連の失敗ではないかと指摘しました。

相手の視点に立って考えることは、相手を思い通りに動かすために重要であることを例を挙げながら述べました。

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